2010年7月8日木曜日

大阪工業大学田原研究室を訪問しました

 田原先生の研究室を訪問しました。教えていただいたあまりの情報の多さに今,圧倒されています。時間をかけて整理して,少しずつこのブログで紹介していきます。
 
 研究室で,僕は田原先生にこんな質問をしました。
「ワールドカップで,日本がベスト16に入って,日本中が喜んでいますが(僕も喜んでいます),今回のはやぶさの成功は,宇宙開発競争というワールドカップで優勝したくらいの価値があるのではと思っているのですが,先生はどう思われますか?」
 田原先生は「私もそう思います」と答えられました。ひょっとしたら,一回の優勝ではなく,何回か連続して優勝したくらいの価値があるのではないでしょうか。そのためにも,さらに研究が進むことを願います。
 僕も,授業プラン《はやぶさの旅》の作成を通して,はやぶさの成し遂げたことの意義が,子どもたちに少しでも正確に伝わるように,さらに研究を積み上げていきたいです。

2 件のコメント:

リベカ さんのコメント...

こんばんは。
はやぶさの快挙には、心打たれました。
ロマンがあると思います。

日本中がもっともっと自信をもって、日本人として堂々とグローバルに(もっといえば宇宙に)出ていけたらと思います。

吉田秀樹 さんのコメント...

リベカさんもそう思われているということがわかって,うれしいです。はやぶさの快挙には,ロマンもあるし,涙もあると思います。昨日僕が主催している「御室科学教室」(教師時代の保護者の方を中心に,月に一度科学の勉強をする会で,もう6年目続いています)で,授業プラン《はやぶさの旅》をやりました。自分で書いておきながら,最後のページを読んだら涙がこぼれそうな気がしたの,参加者の方に読んでもらいました。読み終わった後,参加された方々から自然発生的に「拍手」が生まれてきました。6年間やっていて,初めてのことでした。この授業プランに自信がわいてきた瞬間でした。