2010年4月11日日曜日

『尾崎豊研究』その3

2つの本をもとに,前日の尾崎の行動を振り返ってみると,不思議な事実に気づく。

不思議なこと(1)
会いたくなかった友人Tにたまたまパーティーで会った不思議さ

不思議なこと(2)
その友人に,また近くのホテルで偶然会う不思議さ

不思議なこと(3)
会いたくなかった友人と六本木,そして芝浦まで行く不思議さ

不思議なこと(4)
芝浦で飲んだお店の不可解さ。ある情報では,そのお店は薬物が飲めるお店として知られていた

不思議なこと(5)
尾崎の体内から検出された致死量の2.5倍という覚せい剤の多さ。
専門家によれば,自覚的に飲めるものではない量だそうだ
とすれば,誰かに飲まさせたことになる。
覚せい剤の反応は2時間後に出るといわれている。
裸になって暴れだした時期を,反応の出始めの時間と考えると,
飲んだ(飲まされた?)時間は,1時半ということになって,
芝浦のこのお店が飲んだ(飲まされた?)場所ということになる
    
仮説…この店で尾崎は,店員とけんかをするのだが,その原因は飲んだアルコールの中に
   覚せい剤が入っている事を気づいたことではないのだろうか。
   尾崎の最期の言葉は「勝てるかな」だった
   これは明らかに飲まされた覚せい剤の反応に対して発せられた最期の言葉だった
            
仮説…かせつだらけの仮説だが,こういうふうに考えていくと,つじつまが合う。

*そして今新しいことを思いついた。
そもそも尾崎はなぜ,3人と一緒に芝浦まで行ったのか。
実は尾崎には断れない事情があったようだ。
このことについては,もう少し慎重に話をすすめたい。
尾崎の名誉に関することなので。

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