2011年7月28日木曜日

古代のギリシアの神像の破壊はコンスタンティヌスから始まっていた

研究のあゆみ:7月28日(木)-② 早朝自宅にて


『世界伝記大百科事典Ⅳ』(桑原武夫編集,ほるぷ出版,1982)
「コンスタンティヌス1世」の項目
p326)

異教の神々への供犠が続けられる一方で,
2,3の神殿は閉鎖を命じられ,
神殿を破壊したキリスト教信者の暴徒も,
当局から罰せられなかった。
コンスタンティヌス自身も,
若干(?…吉田の気持ち)の神殿の略奪に関与し,
金と象牙を被せてあった神像の木身しか
異教の信者には残されなかった。
この略奪の本当の理由は,
コンスタンティヌスが執心していた
建築事業の資金を補充するため,
神像の金,銀の被膜が必要であったらしい。

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