2013年2月15日金曜日

金星研究

久し振りの投稿です。 「スタディオン」という言葉を聞いたことがありますか。 今日の競技場、スタディアムの語源となりました。 古代オリンピアの会場、ギリシアのオリンピアに 作られた短距離走の直線コースを 「1スタディオン」と言ったようです。 てっきりギリシア語が語源と思っていましたが、 違っていました。メソポタミア起源だそうです。 考えてみれば、金星情報も、日食の周期であるサロス情報も、 メソポタミア起源なので、「納得」という感じです。 『ウキペディア情報』 スタディオンはバビロニア起源の単位である。 その距離は、砂漠において太陽の上端が地平線に現れてから、 下端が地平線を離れるまでの間に 人間が太陽に向かって歩く距離と定義されている。 その人の歩行能力に依存した一種の身体尺であるが、 おおむね180メートル前後となる。 言い変えれば、 スタディオンは太陽がその視直径分だけ移動する間に 人間が歩行する距離である。 太陽の視直径(見た目の角度)は約0.5度(正確には32分)であり、 その角度を移動する時間は約2分である。 太陽は1日で1周(=360度)するので、 1日に人が歩ける距離は360/0.5=720スタディオン、 1時間の歩行距離は約30スタディオンということになる。 (引用ここまで) メソポタミアすごい! という感じです。

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